【自作PC製作 #1】初心者向け!自作PCの基本知識と流れ

エンジニアのメモ帳
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こんにちは、現在理系大学院の2年生のおしんです

 

 

研究室で新しく自作PCを組むことになったので、その経過をまとめることにしました

 

今回制作するPCの主な用途はプログラミング(主にDeep Learningの演算)です

 

 

今回で自作PC組み立ては2回目ですがまだまだ分からないことだらけ…

 

おしん
おしん

自作PCって初心者にハードル高すぎませんか????

 

というわけで、このブログでは初心者ながらに色々と調べながら理解したことをまとめることにしました

 

一回目の自作PCで失敗したところも踏まえてご紹介しますので、これからの自作PCを始める人のお力になれたら嬉しいです~

 

また、間違っているところなどありましたら、ご一報いただけますと幸いです

 

 

この記事はこれから自作PCを始める人向けの記事です!

本記事では
・自作PCの目的
・パーツを選ぶうえでの条件
・組み立てる流れ
などをご紹介していきます

 

 

そもそも自作PCとは?

一応知らない方のために簡単な説明をしていきます

(知っている方は飛ばしてオッケーです!)

 

 

自作PCとは、すでに完成されたPCではなく自分で1つずつパーツを選んできて組み立てるPCのことです

 

PCは大きく分けて以下の8種類のパーツで構成されています

  • マザーボード:PCの土台となるパーツ
  • CPU:PCの処理性能を決めるパーツ
  • メモリ:一度に処理できる量を決めるパーツ
  • グラフィックボード:映像の描画性能を決めるパーツ(無くても大丈夫な場合もある)
  • ストレージ:データを記憶するパーツ(HDDやSSDなど)
  • 電源ユニット:各パーツに電源を供給するパーツ
  • PCケース:上記のパーツをしまうケース
  • その他外部入出力デバイス:ディスプレイ、キーボード、マウスなど

 

 

家電量販店で販売されているPCではこれらのパーツが全て決まっており、すでに組み立てられています

 

そのためユーザーは買ってすぐにPCを使うことができます

 

おしん
おしん

すぐ使える分少し値段が高かったり色や大きさが好みじゃないことも… 楽に使える分痒いところに手が届かない!!

 

 

しかし、自作PCでは自分でパーツからケースまで選んで組み立てます

(自作キットとかもあるけど基本は1から自分で選ぶことが多い)

 

そのためコストを抑えたり、ひたすらハイスペックを目指したり、はたまたインテリアとして映えるような構成にしたりと色々なことができます

 

中には中古品やジャンク品を組み合わせて新品の半額以下で同等のスペックを出す人も…

 

 

 

自作PCを組む前に決めるべき3つのこと

自作PCを組む前に最低限決めておきたいことが3つあります

 

それは以下の項目です

  • 目的
  • 予算
  • デザイン

 

それぞれ理由を簡単に説明しますね

 

目的

「作ったPCで何をやりたいか」ということですね

 

正直これが一番大事です

 

何故なら目的に応じてパーツ選びの優先順位や必要性能が大きく変わってくるからです

 

例えば、ゲームをしたいのならグラフィックボードが中心の構成になるし、エクセルやワードを使うくらいならCPUやメモリの性能を重視する構成になります

 

 

ゲームをやりたいのか、エクセルやワードを使いたいのか、ネットサーフィン程度で良いのか、プログラミングをやりたいのか…

 

何をやりたいのかしっかり決めておきましょう

 

予算

上で目的が大事とかいいましたが、結局のところ

超ハイスペックなPCを作っちゃえば全部オッケーなんですよね

 

ただ、それを実現するには20万とか30万と平気で超えてきます

 

まあ普通に考えて自作する人全員がこの予算を用意するのは無理なので、目的に合わせて予算をしっかり決めましょう

 

あくまでも個人的なイメージですが目的別予算はこれくらいかなと思います

  • ゲームしたい → 10~25万円
  • オフィスやブラウジングしたい → 5~7万円
  • プログラミングしたい → 8~20万円

 

 

おしん
おしん

OSやソフトウェアの値段抜きで、パーツと周辺機器込みの超ざっくり計算です!ご了承くださいm(_ _)m

 

少しでも予算を落として安くするなら中古品を使うという手もあります

 

しかし、その場合はジャンク品を引く可能性もありますのでご注意ください

 

デザイン

これに関してはそんなに重要ではないです

 

下のどっちに当てはまるかですね

  1. デザイン?やりたいことできるなら無視してオッケー!
  2. 折角自作PC組むなら光ったり統一感のあるデザインにしたい!

 

1番の「デザインを特に気にしないタイプ」はスペックだけ見ればオッケーです

 

2番の「デザイン性をこだわりたいタイプ」は若干予算を高めに見積もる必要があります

 

 

自作PCの流れ

まずはCPU、メモリ、GPU、ストレージを決めます

 

この4つのパーツは目的に応じて選ぶ順番(優先度)を変えます

 

 

次にそれらのスペックを加味しながらマザーボードを選びます

 

というのも最初に選んだ4つのパーツはそれぞれマザーボードに対する制約条件を持っています

 

そのためテキトーにマザーボードを選んでしまうとパーツがハマらない!とか性能が100%引き出せない!なんてことがあります

 

ここに関しては実際に私のパーツを選ぶときに説明しますね

 

 

全部のパーツを選び終わったら、各パーツの消費電力を計算して電源ユニットを選びます

 

消費電力の計算方法も実際に選ぶときにご説明します

 

 

最後に必要な大きさのケースを用意し、パーツを入れて組み立てれば完成です

 

あとは好きなOSやソフトウェアをインストールして快適PCライフを楽しむだけ!

 

終わりに

今回は第1回ということで簡単に

  • 自作PCとは何か?
  • 自作PCを作る前に決めること
  • 自作PCを組み立てる流れ

についてご説明しました

 

次回は私の自作PCの目的や必要スペックなどを検討していきます

 

 

ご閲覧ありがとうございました

 

 

<ゆるーく組み立てる自作PCシリーズ>

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