大学院1年の夏から大学院2年の6月にかけて就活してて、いろいろやったことについて振り返ってみます
これから就活を始める人はぜひ見てみてください!
注意事項
あくまでもこれは一個人の話なので「ほー、こういう考えのやつもいるのね」程度にしておいてください
就活において大事なのは「色々な情報を見て、様々な人と話をして自分の考えを固めること」だと私は思ってます
結局人それぞれなので…難しいですけど腹括ってやるしかありません
あと、これから書くことは基本的には理系目線の意見です
(文系の方は就活のスタイルが違いすぎるので…参考にならなかったらすみません)
私は理系文系の就活に勝手に ↓ こんなイメージを持っています
理系
人数が少ない上に研究で個性を出しやすいため領域を絞れば意外と敵は少ない
→逆に研究に着手してない学部生はバイトしかやってないと結構大変そう
文系
人数が多い上に研究がない(or重視されない)ためポテンシャルで大勢と戦う
→逆に受賞歴や課外活動歴等のポテンシャル以外の武器を持っていると無双できる
個人的に就活中は理系でよかったなぁ~と思いました笑
(まあ理系文系で就活をカテゴライズするのはナンセンスな気もしますけどね)
私のスペック
- 現在は理系の大学院修士2年生です
- 専攻は(一応)情報系です
- 就活は修士1年の夏から少しずつ始めましたが、夏のインターンは全部落ちました
- 学部3年の夏もインターンに申し込みましたが落ちました
- 色々落ちたけど現在は某大手メーカーから内々定を頂いています
やっててよかったこと
夏インターンに挑戦する
これが個人的に一番推したい項目です
大きな理由は「自分の今の相対的な立ち位置を確認できる」からです
インターンに行くと他大学出身の人にたくさん出会えます
そして面接やグループディスカッションを通して、彼らの能力を見ることができます
そこで自分より優れた点を持っている人たちと沢山出会えるのがインターンの最大の魅力だと思います
もちろん業務体験なども大事ですが、それよりは「自分より優秀な人がこんなにいるのかぁ」「彼らのこの部分は参考になるぞ」と考える方が個人的には参考になりました
それ以前に面接をくぐり抜けることが必要ですが…
(私は夏インターン全落ちしたので「え、このままじゃ就活詰むじゃん、、、」ってなってそこから大学のキャリア課や先輩に全力相談しましたw)
(なので上記の話は友人談+私の秋冬インターンの話です)
また、ESを書く機会があるというのもポイントですね◎
夏のうちからES執筆になれておくと、本選考が始まる3月に面接や研究プレゼンの対策に本腰入れられます
志望業界を絞る
業界を絞っておくと、本選考の時にESの内容が使いまわしできることがあります
時間を足りない本選考時期にコレができるのはかなり便利です
絞るためにはインターンや説明会に参加して、話を聞いたり業務内容を体験してみましょう
私は実際に秋冬のインターンでIT(SIer)とメーカーに参加しましたが、IT業界に違和感を感じました(BtoBのビジネスに全く興味を惹かれなかった…)
そこでBtoCメインのメーカーに絞って就活を続けたおかげで、本選考時のES書くのはだいぶ楽になりました
早めに自己分析する
自己分析は就活生にとって最大の苦しみポイントだと思います
「は?自己分析とか何?俺は俺なんだけど…」ってなりますよね
でも就活においては「この人はどう考えてこれを始めた・達成したのか」 のような思考の原点が重視されます
自分が今までやってきたことに対して「なぜ自分はこれをやったのか?」とひたすら問いかけてみると良いと思います
他己分析してもらう
話したいことがまとまってなくても、とりあえず自分がどういう人間でどんなことに興味があるかを誰かに聞いてもらいましょう
話してるうちに考えもまとまりますし、相手から何かしら意見をもらえるはずなので自己分析も捗ります
周りの友人たちを焦らせる
地味に大事ですw
就活は集団戦なので、一緒に戦う仲間も早めに育てておきましょう笑
ESを様々な人たちに添削してもらう
ESは多角的な視点で添削してもらえると自分の表現の幅が広がります
OB・OGに積極的に話を聞きに行く
福利厚生や給与関係はOB・OGに聞いておくと嘘がないので安心できます
企業に求めるものを順位づけする
年収、福利厚生の充実度、仕事の内容、残業の多さ、立地、ネームバリュー、会社の将来性などなど色んな要素がありますよね
これらをひたすら列挙して、順位付けをすると最終的な企業選択の決め手になります
やってて無駄だったこと
(100%無駄ではなかったけど)IR情報を見る
IR情報とは株主向けに公開している企業の経営状況や今後の方針などのことです
「この部門の売上は前年比70%で、理由は北米進出が失敗したことです」みたいなことが書いてあります(例は超適当ですがw)
ここの情報を交えてESを書くのがベターで、さらに言うと競合他社のも見て比較できるのが理想です
さらにこの情報を用いることで効果的な就活の戦略を立てることもできます
しかし時間が鬼ほどかかるので、中途半端にやるくらいなら面接対策や業界研究を優先すべきだと思います
私の場合は競合他社も全部見て、めちゃくちゃ時間を使いました
ただその分戦略はしっかり立てられたような気がします
まあ最低でも第1志望の企業の行きたい部署ぐらいは見ておいた方がいいでしょう
株価をチェックする
完全に無駄でした
そんな先のこと気にしてもねえ、、、
もう終身雇用制度は終わりに近づいているので、1社に全て捧げる!みたいな考え方はやめたほうがいいような気がします
年収をチェックする
僕の場合、やりたいこと > 年収 だったので…
まあ業界内で平均より高ければ良いかなーくらいの気持ちでした
それに年収に満足できなくなったら転職すればよいかなーと思ってました(楽観的)
福利厚生をチェックする
これも年収同様、やりたいこと > 福利厚生の充実度だったので…
でも一人暮らしはしたかったので、家賃補助や寮or借上げなどは調べました
受けたい企業の各種情報をエクセルにまとめる
2, 3社くらいなら良いと思いますが、10社とかやっちゃうと成果に見合わない労力がかかると思います
僕は12社の情報をエクセルにまとめて結局まとめきれずに諦めましたw
SPI等のテスト対策をする
ちゃんとやるのは無駄ではないですよ
ただ基本的にwebテストは今まで培ってきた能力がほとんどなので、中途半端にやるのは完全に無駄です
まあ言語くらいは電車でやっても良いかもですが、非言語は一朝一夕ではどうにもなりません
ていうかwebテストこそ団体戦だしね…
まとめ
就活も無事に終わったので色々振り返って書いてみました
また何か思い出したら随時更新していきたいと思います
これから就活を始める方の参考になれば幸いです
今後も就活系の記事は増やしていくので、乞うご期待ください!
ご閲覧ありがとうございました
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